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ハワイ移住を目指す会社員・A氏へのインタビュー
オアフ島だけでなくハワイ島への旅行を計画中の方は是非ご覧ください。
なぜハワイへ移住したいのか
友達と2ヶ月間ハワイに住む計画を立てて、ハワイ島・カウアイ島・オアフ島をめぐりました。
最終的にハワイ島のプナに辿り着き、そこで感銘を受けました。
インフラが整っていない環境で、タンクに雨水をため、太陽光パネルで発電し、自分たちで作物を育て、その日に食べるだけ必要な魚を採るなど、地球に優しい生活をしている人々を目の当たりにしました。
この生活をしたいと心から思い、感銘を受けました。
ヒロから南にドライブすると、プナです。 ビッグ・アイランド(ハワイ島)東端にあるこのエリアは、海岸から標高1,220mのキラウエア火山まで広がっています。海側には波のうねる海と黒砂のビーチ、火山の蒸気で温められた泉があり、火山側には熱帯雨林、蒸気孔、ハワイ火山国立公園の起伏の激しい景色などが見えます。
1990年、キラウエアからの溶岩流が、この歴史ある町とカイムの黒砂ビーチを飲み込んでしまいました。6万9千㎡の広さを持つラバ・ツリー州立公園では、曲がりくねった道の先に1700年代にできた溶岩樹があります。ビッグ・アイランドに住む人の多くは、プナは気性の激しい火山の女神ペレが、人間の住む大地を作っては繰り返し作り直すワークショップの場だと言います。
(引用: https://www.allhawaii.jp)
学生時代からハワイ島を目指していたA氏が就職した理由
その中で就職活動をされて、現在お勤めの有名企業へ内定を得られた、いわゆるスタンダードなエリートコースだと思います。失礼な表現であれば申し訳ございません💦
大手有名企業に勤められている間、ハワイ愛を目指すと同時に色々と感じることがあったと思います。
どんなことを感じながら働かれていたか、ざっくばらんにお話いただけますか?
日本のサラリーマンは経験したかったんです。
就職活動の中では無垢なものに携わりたいと思い、ありがたく一部上場企業への内定をいただきました。
満4年間働く中で感じたことは、大きな組織は多くの柱があるから安定感はあるも、スピード感や遅さ、組織内の根回しなど面倒な現実も実感しました。
安定感とスピード感は両立しないと思います。
株式会社は株主からいかにお金を得るかが重要で、内容より売上・利益を追い求める風習です。仕組みとしては理解できますが、人としては理解できないこともありました。
ただ、東京での4年間の生活で面白い人々に多く会えたことは非常に良かったです。東京は僕の中で最も刺激的な場所です。
そんな中でも、右も左もわからず多忙だった社会人1年目以外はハワイのことを忘れたことはありませんでした。
企業のメリットとデメリットを感じながらも、ハワイへの強い気持ちはなくならなかったのですね。
2018年3月には退社されるとのことですが、退社を決意されたのはいつ頃だったのでしょうか?
会社員のうちにやっておかなければならないアクションとして、「投資用の不動産購入」がありました。
最も良い条件でローンを組むことができるのは、会社員の特権ですからね。
不動産さえ購入できれば、いつでも辞めていいと思ってました。
勘違いして欲しくないのですが、もちろん貯金が豊富にあるわけではないので、退社後の収入源はしっかりと考えていかないといけません。
不動産はあくまで長期目線での投資なので。。。
ということは、不動産も無事購入できる目処が立ち、会社員をいつでも辞めていい状態になったということですね。
いまお勤めの会社で、やり残されたことや心残りはありませんか?
そのためのGWに実行するプロモーションを提出済みなんですが、その頃には退社しているので、先輩を巻き込んで遺言(笑)を成し遂げてもらいます。
ハワイ移住に向けたこれまでとこれからのアクション
実際、不動産投資の情報収集も含め、いつ頃からどのようにハワイ移住へ向けてアクションされてきたんですか?
最初はゲストハウスをしたいと思ってました。まずは日本でゲストハウスと思い、友達とゲストハウスの物件を探してました。
そんな中で会社の信頼ある先輩と話してたところ、
「ハワイでゲストハウスをしたいんじゃなくてハワイに住みたいんじゃね?」
と言われ、ハッとしました。
自己中心的かもしれませんが、ハワイに住むことだけをターゲットにしました。
不思議なことに、「ハワイに住みたい」と周囲に公言するようになってから、いろいろな人を紹介してもらえるようになりました。
勉強する中で壁にあたり、いったん辞めようと思いましたが、友達の紹介で優良な不動産会社に出会うことができました。
2017年12月に100件以上の物件を確認し、黒字見込みの3物件での投資を決意しました。
売買契約は1月末で、法人名義で売買契約をすべく、1月末に法人登記を完了、東京2件横浜1件で合計1600万ほどの投資が確定しました。
退社も不動産投資もなかなか決断できることではないと思うので、今後の新しい生き方の1つになりそうですね。
ちなみに、退社後の大まかなスケジュールも教えていただくことはできますか?
不動産の鍵の受け渡しや管理会社とのやりとりが必要なので、すぐには日本を離れられないですね。
<2018年5~7月>
GW明けからハワイへ3ヶ月行きます。
1ヶ月目はオアフ島でコネクションを作る月で、2~3ヶ月目はハワイ島に行ってまず車と土地を買います。
プナでつながっている人たちに会いに行き、ジャングルをどうやって切り開いたかノウハウを教えてもらう予定です。
3ヶ月目にはジャングルを切り開いて家を作る地盤を築き、地盤ができるまでは車、地盤が出来たらテントで暮らし、その後帰国します。
ビザがないためその後は3ヶ月あけなければならず、その間に自然が強いためすぐジャングルに戻ってしまうのが悩みです。滞在中に管理してくれる人も探します。
<2018年8~10月>
社会人経験のある人を教育者とするNPO団体に携わりたいと思っています。
その後、またハワイへ行きます。何度も出入国を繰り返すと入れなくなる可能性ありますが、2~3年はこの生活をして、一旦帰国し、ハワイの家は貸そうと思っています。
その後の具体的なゴールは選定中です。
最後に
なかなかここまでアクション事項に落とし込めている方もいらっしゃらないと思うので、とても参考になりました。
今後の展開や退社後の状況など、これからも密着取材をさせてください。
ハワイ移住の実現、私も非常に興味があります!!
実際に3年間は先ほど言ったような生活をしてみて、ハワイ移住か日本を拠点にするか、とらわれずに自分のやりたいと思う方向へ進みたいと思います。
絶対な人気を誇るハワイは、日本人の憧れの移住先としても常にトップです。
私もハワイ移住に憧れる一人です。
そんな中、若干28歳にしながら ハワイ移住を決意したサラリーマンを紹介します。
彼は失礼な表現かもしれませんが、メーカーに勤める普通のサラリーマンです。
だからこそ、28歳の彼がどうやってハワイ移住を実現させるのか、リアルタイムでインタビューをお届けします。
ちなみに、2018年2月現在、彼はまだ勤めていますが、3月には退職します。写真は退職後に公開しますね。