理想通りの結婚式が挙げられるカラーコーディネート ドレス選び編②







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ご訪問ありがとうございます。HAWAMADO akoです。

前回は、パーソナルカラーに基づいた、「新郎新婦様それぞれに似合うドレス・タキシードを知ろう」という内容で書きました。

今回は、第2回目「新郎新婦2人が引き立つドレス・タキシードの選び方」について書いていきます!

 

衣裳は2人の挙式を引き立てる大切なツール

パーソナルカラーについての記事と前回の記事は読んでいただけましたか?

HAWAMADO akoが提案している「ウエディングトータルカラー」について少しお話しさせて頂きますと、

お客様の理想のコンセプトをお聞きし、挙式・披露宴全体のテーマカラーを決めていきます。

テーマカラーは、「赤」や「青」ではなく、「2人に似合う赤」「2人が引き立つ青」(大体1~3色くらいまでに抑えます)というように、2人に似合うパーソナルカラーを使って、全体をコーディネートしていきます。

テーマに決まった色は、会場・衣装・ブーケ・ネイル・パーティー全てにおいて、2人が引き立つようカラーのプロが上手にコーディネートしていきます。

 

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そのメインともいえる「ドレス・タキシード選び」は、最も近い所でお二人を引き立てるものですよね!常に肌に接しているツールなので言うなれば、スポットライト的な役割をします。

似合う色を知ることができれば、

  • 肌の色が健康的で、透明感を感じるようになる
  • 肌のハリが出てきれいに見える
という良い点が得られます。なので、まずは似合う色を知った上で、ドレス・タキシードを選んでください!
 

シーズン毎の色の特徴を知ろう

 

何度も話題に上がる「パーソナルカラー」には、シーズンごとに似合う色の特徴があります。この色の特徴から、新郎新婦共に引き立つ色を見つけることができます

スプリングタイプ

スプリングタイプは例えるなら、色とりどりのお花畑のようなイメージです。イエローベースで明るく鮮やかな色が似合います。鮮やかというのは濁りのないクリアな色のことです。

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(AIS資料)

サマータイプ

サマータイプは例えるなら、梅雨のしっとりとした雰囲気・紫陽花が咲いているようなイメージです。ブルーベースで明るく穏やかな色が似合います。夏と聞くと、ひまわりが咲いて太陽ジリジリ…と思い浮かべる方もいると思いますが、パーソナルカラーのサマーは梅雨のような時期をイメージしてください。

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(AIS資料)

オータムタイプ

オータムタイプは例えるなら、オレンジや黄色に色づいた紅葉や大地の自然のイメージです。イエローベースで暗めの穏やかな色が似合います。マットな色が中心ですが、ゴールドを差し色にすると、ゴージャスなイメージが出来上がります。

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(AIS資料)

ウィンタータイプ

ウィンタータイプは例えるなら、真っ白な雪の中に映えるキラキラとしたイルミネーションのイメージです。そのため、ブルーベースで暗めの鮮やかな色が似合います。また、明度の高いパステルカラーや純白も似合います。暗めの色とパステルカラーを組み合わせ、コントラストを作ることでウィンターのイメージが出来上がります。

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(AIS資料)

 

2人に共通した特徴を見つけよう

それぞれのシーズンの色の特徴がわかったら次に、2人のシーズンからどんな共通点があるのかを見つけます。それがわかることで、2人が共に引き立つ色が分かります。

ここからテーマカラーを決定してもいいですね!

 

シーズンが同じ場合

1番わかりやすいのは、2人が同じシーズンの場合です。スプリング同士・ウィンター同士など。その場合には、新郎新婦共に同じシーズンのカラーや形・素材を参考に選んでください。

どちらかがスプリング、どちらかがサマーの場合

この2つに共通したことは、「明るめの色」ということ。

そのため、新郎新婦共にパステルカラーや明るめの色を選ぶことをおすすめします。

また特に、スプリング(オータム)の方は紫が苦手、サマー(ウィンター)の方はオレンジが苦手なカラーのため、お互いその色は避けたほうが、より2人に合ったイメージを作ることができます。(色みよっては可能なので、当サロンでは希望の場合には上手に調整していきます)

 

どちらかがオータム、どちらかがウィンターの場合

この2つに共通したことは、「暗めの色」ということ。
そのため、新郎新婦共に明度の低い落ち着いた色を選ぶことをおすすめします。
また特に、オータム(スプリング)の方は紫が苦手、ウィンター(サマー)の方はオレンジが苦手なカラーのため、お互いその色は避けたほうが、より2人に合ったイメージを作ることができます。

 

どちらかがスプリング・どちらかがオータムの場合

この2つに共通したことは「イエローベース」ということ。
そのため、新郎新婦共に色みに黄みを感じる色を選ぶことをおすすめします。

 

どちらかがサマー、どちらかがウィンターの場合

この2つに共通したことは、「ブルーベース」ということ。
そのため、新郎新婦共に色みに青みを感じる色を選ぶことをおすすめします。

 

黄みを感じる…青みを感じる…と言われても、初めての方は難しいかもしれませんが、例えば同じピンクでも青みのピンクと黄みのピンクがあります。口紅を見るとわかりやすいと思いますが、様々なピンクの口紅が売られていますよね?

青みを感じるピンクで代表色は「ローズ」の色です。

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http://www.gazaihanbai.jp/products/detail/product_id/42672.html

黄みを感じるピンクで代表色は「サーモン」の色です。

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http://pink-master.com/2016ryukou-pink/

 

どちらかがスプリング、どちらかがウィンターの場合

この2つに共通したことは、「鮮やかな色」ということ。
そのため、新郎新婦共に彩度の高い、濁りのないクリアな色を選ぶことをおすすめします。

 

どちらかがサマー、どちらかがオータムの場合

この2つに共通したことは、「穏やかな色」ということ。
そのため、新郎新婦共に彩度が高すぎない、優しい穏やかな色を選ぶことをおすすめします。

 

表で見るとよりわかりやすいと思います。

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まとめ

今回は、2人が引き立つ色を知るというテーマで書きました。

色そのもののお話もあったので、少し難しかったかもしれませんが、2人に共通する色を見つけられましたか?

もう1度まとめると、このような感じです。

 

SpringSummer→明るい色(パステルなど) ふんわりした素材

SpringAutumn→イエローベース(ピンクでも黄みの入ったサーモンピンク)

SpringWinter→鮮やかな色(くすみのないはっきりとした色み)

SummerAutumn→穏やかな色(鮮やか過ぎないソフトな色み)

SummerWinter→ブルーベース(ピンクでも青みの入ったローズピンク)

AutumnWinter→暗い色(深く落ち着いた色み)、ハリのある素材

 

2人に共通しているものがあると、統一感が出てまとまりが出ます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

診断をしたい、プロに色を提案してもらいたいという方は、下記のお問い合わせよりお願い致します。

 

次回は、ステップ3「ブーケ・ブートニア決め」についてです。

お楽しみに!


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